謹んで新春のお慶びを申し上げます。
弊社の昨年を振り返りますと、新潟県の「東アジアバイヤー招へい企画運営業務」を通じ、燕三条が誇る金属加工技術を活かしたアウトドア用品やキッチン用品、新潟米を原料とした様々な食品を手掛ける企業様など、数多くの素晴らしい企業様との新たなご縁をいただきました。 日本には、世界に誇るべき技術や志を持った企業がまだまだ沢山ある。その事を肌で感じ、勇気をいただいた1年でした。
2020年8月の創業以来、多くの中小企業の海外進出をご支援させていただきましたが、その事業を通じ強く実感したことがあります。 それは、企業の皆様が必要とされている支援は、単なる「アドバイス」ではないということです。泥臭い一つひとつの業務を共に担い、汗をかく「相棒」としての役割こそが必要とされていると。 2026年は、真の意味で中小企業の海外進出の「相棒」となることを、実践を通じて体現して参ります。
視点を拡げますと、日本で事業展開をし、日本社会に多大な貢献をしている海外企業も数多くありますが、そういった企業も今、大きな曲がり角に立っています。これまでの成功法則が通用しない新しい事業環境に向けた、企業の抜本的な変革――いわば「企業変革」をご支援すること。 そして、日本企業との資本提携やM&A後の経営統合を通じて、彼らが日本のビジネス慣習や文化と融合し、新たな価値を創造する過程を支えること。 単なる仲介にとどまらず、彼らが日本社会に根付き、進化していくための「触媒」となることも、弊社の重要な使命だと考えています。
さらに、日本の誇る「IP(知的財産)」の世界展開にも、引き続き注力して参ります。 日本のコンテンツやIPは、今や世界中で認められている素晴らしい財産です。 現在力を入れている「ゲームローカライズ事業」などを通じ、単なる言語の翻訳にとどまらず、現地の文化や商習慣に合わせた「カルチャライズ」を行うことで、この日本の宝を世界中へ広げるお手伝いをする。この事業も、弊社の柱として更に太く育てていく所存です。
世界は目まぐるしく動いています。変化の激しい時代ではありますが、本年も「圧倒的な熱量」で、皆様の事業の発展をご支援させていただきます。
午年(うまどし)の本年。駿馬が力強く駆け抜ける姿から「飛躍」の象徴とされ、新しいことに挑戦し成長するのに最適な年と言われている1年が、皆様にとって、そして日本経済にとって、大きく飛躍する年となりますよう心よりお祈り申し上げます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
《今週の写真》初日の出
井の頭公園の池にかかる桟橋にて。 元旦の空は厚い雲に覆われ、6時51分の日の出時刻を過ぎても、太陽はその姿を見せなかった。 諦めかけた7時10分過ぎ。対岸の木々の間を縫うように、突如として強烈な日差しが「後光」となって降り注いだ。 一斉にカメラを構える人々の喧騒の中で、私はまず静かに手を合わせ、今年一年の飛躍と平穏を祈る。 シャッターを切ったのは、その祈りを終えてからだ。iPhone 17が捉えたのは、雲を突き破り、新年を照らす希望そのものだった。
その年の幸福や豊かな実りを司る新年の神様「歳神様(年神様)」は初日の出と共に現れると伝えられている。更に、総氏神(そううじがみ)の伊勢神宮にお祀りされている「天照大御神(あまてらすおおみかみ)」は、太陽を象徴する女神とのこと。
また、山での初日の出を表現する「ご来光」はお釈迦様の後光に由来したもの。
宗教は別にしても、一年の平穏と発展を願い初日の出に手を合わせると、一年の始まりの期待と覚悟が胸に広がる気がする。
良い年になりますように。
2026年元旦