今、世界で最も注⽬される中国⾃動運転業界の最新事情︕
2021.5.20 弊社開催セミナー資料。
今、自動車業界は大きな転換期を迎えています。トヨタ自動車の豊田章男社長は「自動車業界は100年に一度の大改革の時代を迎えた」「勝つか負けるかではなく、生きるか死ぬかだ」と強烈な言葉を選んで、社員や協力企業に危機感を訴えてきました。自動車がエンジン車からEV車となれば部品は大きく変わり、またAIにより自動運転が発展すると、ライドシェアなどのタクシー業界が躍進し、個人が自動車を所有する必要性は大きく下がる。販売台数が激減する中、構造改革なくしては存亡の危機に陥りかねないと。
GAFA+Mが自動運転車市場に進出し、自動車産業は激動の時を迎えています。Appleは自動運転車開発プロジェクト「Titan」を進め、商用化しApple Carを投入。Amazonは自動運転車スタートアップZooxを買収し自動車市場に参入。Google/Waymoはアリゾナ州で無人タクシーを運行し、事業を全米の主要都市に拡大しています。
自動運転車はAIとソフトウェアが決め手で、従来の自動車メーカーに代わりIT企業が市場をリードし始めています。自動運転車はスマホやPCの延長線上に位置づけられ、IT企業にとって新たなビジネスチャンスとなり得、従来の自動車メーカーは存続をかけて生き残りを図る必要に迫られています。
中国のEV市場は世界の50%以上を占めるまでに急成長していることは弊社のセミナーでも既にご説明致しましたが、中国では自動運転開発のスタートアップも次々と生まれ急速に成長を遂げています。昨年、トヨタ自動車がその中のトップランナースタートアップのひとつ、Pony.aiに4億ドルを投じました。
今、中国の自動運転の状況はどうなっているのか、最新の状況を基に、具体的なスタートアップの事例も交えて、分かりやすく解説しました。
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