梅雨明けともに、いきなり酷暑がやってきた。
気象庁が今年から使い始めた「酷暑日」。最高気温40度以上の日を指す。猛暑日では足りなくなった、ということだ。昨日まで5日連続。過去最長である。
早朝の公園。「涼しいうちに」と集まった老若男女と犬たちで大賑わいだ。太極拳でゆったりと体を動かしているシニアたち。犬友の集まり。その横では、サッカーチームの子どもたちが朝練をしている。
下草が伸びてしまって足元が悪い中でも、子どもたちは懸命にボールを追う。この中から将来の日本代表、そしてワールドカップを手にする選手が出ないとも限らない。そんなワクワク感をお裾分けしてもらっている。
■ 7勝6敗の横綱
大相撲名古屋場所が千秋楽を迎えた。
贔屓の大の里は、厳しい場所だった。東の横綱・豊昇龍とともに、13日目を終えて7勝6敗。横綱が負け越すとどうなるのだったか。思わず生成AIに聞いてみた。横綱に降格はない。ゆえに、即引退もあり得る、とのことだった。
14日目。豊昇龍は「右ハムストリングス損傷などで療養期間約6週間」の診断書を提出し休場した。5月の夏場所も途中休場。横綱在位9場所、優勝はなく、休場は4度目である。
そして、大の里は土俵に上がった。7勝7敗となったら千秋楽をどうするのだろうと、勝手に心配していたが、こちらも崖っぷちの角番を脱出した大関・琴櫻を倒し、勝ち越しをもぎ取った。
大の里は逃げなかった。怪我以来、不甲斐ない成績が続いていただけに、その覚悟を感じた。
千秋楽は琴勝峰を押し倒して、9勝6敗。横綱に昇進後ワーストの負け数だ。八角理事長の言葉が、そのまま載っていた。
「来場所は稽古しかない。横綱という意識を捨てて、一からやり直すことだよ。毎日、泥だらけにならないと。そのぐらいの覚悟でないと復活はできない」
来場所を待ちたい。
■ 22歳の賜杯
名古屋場所優勝は、関脇・安青錦。22歳。
千秋楽、本割で熱海富士に敗れて3敗で並び、優勝決定戦は霧島を加えた三者による巴戦となった。決定戦でまず熱海富士を退け、続く霧島を破って、3度目の賜杯を抱いた。
10勝すれば特例で大関に復帰できる立場だった。11日目までにその10勝を挙げ、復帰は決めていた。だが場所前から「10勝ではなく優勝を目指したい」と言っていたという。左足を痛めながら、有言実行。10勝で大関へ返り咲いた過去7例に優勝はなく、史上初である。
妻の推し、熱海富士。
大きな体を活かしきれず、形勢が悪くなるとすぐ引き、押されて負ける。それを繰り返してきた力士が、今場所は前に出続けた。化けた、というほかない。
その熱海富士が、本割で安青錦を押し出し。決定戦でも霧島を退け、初賜杯に王手をかけた。あと1番だった。最後の相手は、また安青錦。今年の初場所の決定戦でも負けた相手である。
二度、同じ壁に阻まれた熱海富士は、天を仰いだまま動かなかった。支度部屋に戻っても、報道陣の取材は断ったという。それくらい悔しかったのだろう。
その悔しさをバネに、稽古しかないのか。
■ 『フィジカルAIの今』
先々週から、『フィジカルAIの今』というブログを始めた。
新聞でこの言葉を見ない日はない。だが、ChatGPTなどの生成AIに比べれば、言葉そのものがまだ新しい。よく分からない。一時の流行ではないか。もう少し先の話だろう。そう思っている方も多いだろう。
数字を置いておく。
2025年の出生数は67万1,236人。合計特殊出生率は1.14で、10年連続の低下、過去最低である。問題は、この67万人という水準を、国の推計が「2040年に到達する」と見ていたことだ。15年早い。
その2040年、日本の総人口は1億1,284万人、65歳以上の割合は34.8%と推計されているが、その前提はもう崩れている。
少子化対策も、移民の誘致も、定年延長も、高齢者の就業支援も打つ。それでも足りない。残る手立ては、ロボットである「技術が進歩したから」ではない。日本は使わざるを得ないのだ。
ブログ『フィジカルAIの今』で、文字通りフィジカルAIの今を切り取っていきたい。皆さんが考えるヒントになれば嬉しい。
■5年ぶりのセミナー
先週23日、『中国フィジカルAIの実態と、日本企業の次の一手』と題した特別セミナーを開催した。短い告知期間にもかかわらず多くの方にご視聴いただき、このテーマに対する関心の高さがうかがえる。
実は、当社のセミナー開催は約5年ぶりだった。起業当初は、ほぼ毎月、テーマを変えて開催していたものだ。それが5年も空くと、セットアップ一つ取っても当時の手順を誰も覚えていない。1からのやり直しである。技術的なトラブルもあったが、なんとか無事に終えることができた。
いただいたフィードバックを活かして内容を刷新し、8月後半に第2回を開催する計画をしている。
もう一つ。中国のフィジカルAIの最前線を見に行くツアーを企画中。百聞は一見にしかず。関心を持たれている方々を現地にお連れして、ご自身の目で見て、感じていただきたいと考えている。
詳細は8月末に告知予定である。乞うご期待。
どんなことでも、お気軽にご相談ください。
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《今週の写真①》ひまわり
神田川沿いのひまわりが、大きな花を広げた。
その前を通るたびに背が伸び、つぼみが膨らんでいった。木曜日にまだつぼみだった花が、土曜日には咲いていた。もの凄いスピードだ。

ひまわりの花言葉は「あなただけを見つめる」。
青空に向かって花びらを広げる姿が、よく映える。

《今週の写真②》土用の丑の日

鰻を食べた。毎年妻が手配してくれる、浜名湖からのお取り寄せ。
去年亡くなった叔母が、鰻が好きだった。
横浜に住んでいた頃、横浜駅の地下街でうな重を度々ご馳走になった。
後に叔母が水戸の介護施設へ入居してからも、会いに行くと決まってこう言った。
「鰻が食べてえなぁー」
2026年7月27日